今日あったこと。
もうすぐ8月も終わりだな、と26という数字を見て思った。25から26になると急に月末だという感じがしてくる。
少しく部屋を掃除した。もう少し綺麗にしたいと思った。古風な家具を集めてきて昭和風の書斎みたいにしたいなと思っているが、いかんせんお金に余裕がない。
カフェに行ってコーヒーを飲んだ。いつもいるお姉さんが僕の顔を覚えてくれているらしく、アイスコーヒーを提供してくる時に「いつもありがとうございます」と言った。「いつも」という言葉を聞き逃さなかった。見た目30代半ばくらいで美人な人だなと、少し前から思っていた。毎日いるから主婦なのかなと思うが、目が黒く肌に艶があって20代だと言われても驚かない。最近はその人がレジで接客をしているのを見ると、心持ちラッキーな気持ちがしていたので、「いつも」という言葉には少しく気持ちが高まった。でも軽く会釈をしたくらいで特に会話という会話はしなかった。別に好きというわけではないが、美しい女性だなと思う。「カフェで一目惚れした女性と一夜限りの逢瀬を楽しむ」なんて小説みたいなことは起こらないね。
谷崎潤一郎の「痴人の愛」を半分くらい読んだ。まさにここではカフェで一目惚れした15歳の女性を30近くのサラリーマンが自宅に引き取って育てていくという物語だが、今の時代ならどうなることやら。
タイトルから自由奔放な女性の話なのだとある程度先を予測することができるのだけれど、なんでか分からないけど先を読み進めたくないような嫌悪感が漂ってくる。不埒な女性に対する嫌悪感だとしても、他の作品にもそういった女性は出て来るのだからあまり大きな問題ではない。なんだかそのナオミという女性が今まで僕が会ってきた女性の誰かに酷似しているような気がしてそれを思い出したくない、という感じがする。それが誰なのかよく分からない。あと無神経な主人公の男に腹が立って仕方がない。それに社会性のかけらもないからメリハリがつかないというのかな、ポルノ動画でも見た方がいい気がした。